import なしで利用できる内部関数の一覧です。
ビルトイン関数 | 処理 |
abs(x) | 引数xの絶対値を返す。 |
alter(iterable) | iteratorを返す。ループ処理内でのループカウンタ |
all(iteratable) | 繰り返し処理内ですべての要素が Trueの時にTrue、それ以外はFalseを返す。引数はループ処理の対象オブジェクト |
any(iterable) | 繰り返し処理の対象オブジェクトの各要素が存在する時にTrueを返す。 |
anext(async_iterator) | 繰り返し処理の対象オブジェクトの次の要素を返す。 |
ascii(object) | オブジェクトのAscii以外の文字を除いた文字列を返す。 |
bin(x) | 数値をバイナリ文字列に変換して返す。 bin(3) => '0b11' |
bool(x) | True または FalseのBoolean値を返す。 |
breakpoint(*args,**kws) | 処理を中止し、デバッガの呼び出しもとに返す。sys.breapointhook()を呼び出す。 |
bytearray(source) | sourceを変換して、新しいbytesの配列オブジェクトを返す。 |
bytes(source) | sourceを変換して、新しいbytesのオブジェクトを返す。 |
callable(object) | objectが実行可能であれば、Trueを返す。 |
chr(i) | 引数がUnicodeの数値が示す文字の文字列を返す。 |
@classmethod | メソッドをクラスメソッドに変換する。 |
compile(source, filename, mode, flags=0, dont_inherit=False, optimize=- 1) | ソースをコードまたは、ASTオブジェクトに変換する。 |
complex(real,img) | 複素数を返す。文字列を複素数型に変換して返す。('1+2j') => complex |
delattr(object,name) | オブジェクトの属性の文字列を指定して、その属性を削除する。 |
dict(**kawg) | 新しいdictを返す。 |
dir(object) | 引数が指定されていなければ、現在のスコープの属性を返す。 |
divmod(a,b) | 数値の除算した結果の商と余を返す。(a//b,a%b) |
enumerate(iterable,start) | 引数にシーケンス型を指定して、オブジェクトのenumerateを返す。 |
eval(expression,globals,locals) | globals:dict, local:任意のオブジェクト、expression:pythonの式。 引数で指定したコードを実行する。 |
exec(objects,globals,locals) | 引数で指定したPythonコードを実行する |
filter(function,iterable) | iterableからfunctionがtrueのとき、iteratorを作る。 |
float(x) | 引数を浮動小数点の数値に変換して返す。 |
format(value,format) | 値を引数で指定したフォーマットで返す。 |
frozenset(iterable) | 新しいfrozensetオブジェクトを生成して返す。 |
getattr(object,name) | オブジェクトのnameで指定した属性を返す。 |
globals() | 現在のモジュールの名前空間に設定されたdictを返す。 |
hasattr(object,name) | nameがオブジェクトの属性の一つであればTrueを返す。 |
hash(object) | オブジェクトのハッシュ値を返す。 |
help(request) | ビルトインヘルプシステムを起動する。 |
hex(x) | 数値を小文字のHex形式(16進数)の文字列を返す。 |
id(object) | objectの識別子を返す。 |
input() | 入力データを標準出力に返す。 |
int(x) | 数値オブジェクトを返す。 |
isinstance(object,classinfo) | objectがclassinfoのインスタンスであれば、Trueを返す。 |
issubclass(class,classinfo) | classがclassinfoのサブクラスであればTrrueを返す。 |
iter(object) | iteratorオブジェクトを返す。 |
len(s) | sオブジェクトの要素数を返す。 |
list() | |
locals() | 現在のローカルシンボルテーブルからdictを返す。 |
map(function,iterable,iterables) | functionを適用するIteratorを返す。 |
max(iterable) | 最も大きい要素を返す。 |
memoryview(object) | objectのmemory viewオブジェクトを返す。 |
min(iterable) | 最も小さい要素を返す。 |
next(iterator) | iteratorの次のオブジェクトを返す。 |
object(x) | すべてのクラスのベースクラスとなるオブジェクトを返す。 |
oct(x) | 数値xをoctal文字列(8進数)の変換する。 |
open(file,mode) | fileを開いてファイルオブジェクトを返す。 |
ord(x) | Unicode文字をそのコードの対応する数値に変換して返す。 |
pow(base,exp,mod) | pow(base ** exp ) % mod |
print(*objects) | textストリームファイルにオブジェクトを出力する。 |
property(fget,fset,fdel,doc) | プロパティの属性を返す。 |
range(stop) | 範囲を返す。 |
repr(object) | 表示可能なオブジェクトに含まれる文字列を返す。 |
reversed(seq) | iteratorの残りの回数を返す。 |
round(x) | xの四捨五入 |
set(iterable) | 新しいsetオブジェクトを返す。 |
setattr(object,name,value) | objectオブジェクトのname属性に valueを設定する。 |
slice(start,stop,step) | range(start,stop,step)で指定したsliceオブジェクトを返す。 |
sorted() | 新しく生成したソート済みオブジェクトを返す。 |
@staticmethod() | メソッドを静的メソッドに変換する |
str(object) | objectをビルトインstringクラスのオブジェクトに変換する。 |
sum(iterable,start) | startからiterableオブジェクトを加算し結果を返す。 |
super(type,object) | スーパークラスにデレゲートしたメソッドを返す。 |
tuple(iterable) | tupleを返す。 |
type(object) | objectの型を返す。 |
vars(object) | objectの __dict__属性を返す。 |
zip(*iterable, ) | 引数をtupleにしたオブジェクト返す。 items = zip([1,2,3],['super','mid','small'] tuple(item) ((1,'super'),(2,'mid'),(3,'small')) |
__import__() | インポートシステムが提供するimportステートメントを実行する。 |